賃貸の家賃の交渉術の時期選び

賃貸住宅や中古マンションを選ぶ際、築年数が非常に気になります。
築20年を超えたあたりから建物の価値が急激に下落しますが、日本の住宅は新しさにこだわり過ぎる傾向があります。
一般的に鉄筋コンクリートの耐用年数は50年と言われ、それまでは建物の耐久性には問題がありません。
1981年以降に建った建物は耐震基準も向上しており、築年数の古さには本来そこまでこだわる必要はありません。
しかし中古マンションや賃貸でもきれいな部屋に住みたい気持ちがあります。
オシャレな部屋に住むことで毎日の生活を楽しみたいところです。
新築や築年数が経っていない物件でなくてもリノベーションを行うことで現代的でオシャレな部屋になります。
施工業者のホームページでは多くの実績が紹介されており、築20年や30年を超えているとは思えない部屋を見ることができます。
施工には数十万円～数百万円の費用がかかりますが、物件次第では建物価格の値下がり分で十分にペイできます。
それだけでなく、築年数の新しい物件よりもお得になることもあります。
不動産投資を行う場合でも、リノベーション物件は上手くニーズがあれば物件価格に対して高い賃料をとることができるでしょう。

新築や年数の経過した物件でも、木造の賃貸物件はあります。
アパートを探し契約するお客様が、物件を決定する際に判断材料として考えるのがその賃貸物件が落ち着いた生活できるか否かを考えます。
それは、長く生活するうえで重要なポイントです。
その一つに畳敷きの和室が間取りにある物件があげられます。
近年は、フローリングが支流となってきておりますが、やはり、和室は日本人にとって癒しの空間です。
い草の独特な匂いや襖や障子戸など独特の雰囲気が心を落ち着かせてくれます。
そのため、新築の木造アパートでも和室を採用する物件が増えてきております。
その他に落ち着いた雰囲気の物件の特徴としましては、梁や柱などの構造体が室内空間から見えている物件もあります。
これは、意匠として梁や柱を見せる事で木の触り心地や木の匂いなど五感で癒しを感じる事が出来ます。
五感で感じる事で心が落ち着きます。
日々の仕事や家事に追われる生活で心に余裕がないお客様が増えております。
その際に、落ち着いた癒しのある賃貸物件を検討して見て欲しいです。